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この記事では、トランクツイストについて解説します。
トランクツイストは、腹斜筋群と腹直筋を効率よく鍛えることができるトレーニング方法です。
難易度はそれほど高くない腹筋トレーニングなので、初心者の方でも比較的取り組みやすいのが特徴的です。
- トランクツイストの意味
- トランクツイストで鍛えることができる腹筋
- トランクツイストのやり方と注意点
- トランクツイストのポイント・コツ
などについて、この記事で詳しく解説していきます。
トランクツイストの意味
トランクツイストとは、
- trunk(幹、胴体)
- twist(ひねる、ねじる)
この2つの組み合わせでできた言葉です。
その言葉の通り、膝を曲げて座った状態で胴体にひねりを加えることによって、腹斜筋群と腹直筋を効率よく鍛えることができるトレーニング方法のことを言います。
リバーストランクツイストは下半身を使うため、「リバース」という言葉が付け加えられているのに対して、通常のトランクツイストは上体(胴体)にひねりを加える形になります。

トランクツイストで鍛えることができる腹筋
トランクツイストで鍛えることができる腹筋はこちら。
- 腹直筋
- 腹斜筋(外腹斜筋)
- 腹斜筋(内腹斜筋)
腹斜筋群を効率よく鍛えたい場合はトランクツイストがおすすめです。
これらの筋肉については、下記ページで詳しく解説しているので、合わせて読んでもらえると嬉しいです。



トランクツイストのやり方と注意点
それでは、トランクツイストのやり方を詳しく解説します。
トランクツイストの動作詳細は、パックンが見本を見せてくれますので是非参考にしてください。

ダンベルやメディシンボールなどの重りを両手で持ち、膝を曲げて床に座ります。
パックンはダンベルを持っていないため、ここでは20kg程度ある重たい消しゴムを利用します。
重たい消しゴムを床に置くようにして、上体にひねりを加えます。
腕だけでダンベルなどの重りを置きに行くのではなく、腹斜筋群を意識しながら腰からひねりを加えます。
背中が丸まったり、沿ったりすることがないように気を付けてください。
反対側も同じように行います。
左右合わせて1回の動作はこれで完了です。トランクツイストの回数・セット数の目安は、一般的には10回を2~3セットです。
左右交互に行っていきましょう。
腹筋トレーニングを行う上で大切なポイントや心構えなどについては、こちらの記事で詳しく解説しているので参考にしてもらえると嬉しいです。

トランクツイストのポイント・コツ
トランクツイストは、難易度は低い部類のトレーニング方法のため、腹筋を鍛え始めた初心者の方でも容易に行うことができるかと思います。
トランクツイストだけでは物足りない場合は、リバーストランクツイストもセットで是非チャレンジしてみてください!

トランクツイストのコツは、手だけではなく、しっかりと腰を使ってひねりを加えることです。
手だけで持って行っても腹斜筋に負荷をかけることができません。
両手で持っているダンベルなどの重りを、手前ではなくより遠くに置きにいくようなイメージでひねりを加えると、より腹斜筋群に効くようになります。
少しずつ慣れてきたら、上体をもう少し後ろに倒すことによってより負荷が高くなりますので、チャレンジしてみてください。
まとめ
トランクツイストは、膝を曲げて座った状態で胴体にひねりを加えることによって、腹斜筋群と腹直筋を効率よく鍛えることができるトレーニング方法です。
難易度は低いので、初心者の方でも簡単に行うことができますが、間違ったやり方をしてしまうと十分な効果を得ることができなくなってしまいます。
この記事で紹介したトランクツイストのポイントをしっかりと把握した上で、1つ1つの動作を正確に、そして丁寧に行ってみてください。
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