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この記事では、マウンテンクライマーについて解説します。
マウンテンクライマーは、腹直筋と腸腰筋を鍛えると同時に、お腹周りの脂肪燃焼効果が高いトレーニング方法です。
- マウンテンクライマーの意味
- マウンテンクライマーで鍛えることができる腹筋
- マウンテンクライマーのやり方と注意点
- マウンテンクライマーのポイント・コツ
などについて、この記事で詳しく解説していきます。
マウンテンクライマーの意味
マウンテンクライマーとは、
- mountain (山)
- climber(クライマー、よじ登る人)
という意味になります。
その名の通り、腕立て伏せの姿勢から山をよじ登るかの如く両足の膝を交互に胸に近づける動作を行うことで、腹直筋と腸腰筋を鍛えることができるトレーニング方法のことを言います。
マウンテンクライマーで鍛えることができる腹筋
マウンテンクライマーで鍛えることができる腹筋はこちら。
- 腹直筋
- 腸腰筋
マウンテンクライマーは、腹直筋と腸腰筋を鍛えることができます。
と同時に、お腹周りの脂肪燃焼効果が高いので、ぽっこりお腹を解消したい方にはおすすめです。
これらの筋肉については下記ページで詳しく解説しているので、合わせて読んでもらえると嬉しいです。


マウンテンクライマーのやり方と注意点
それでは、マウンテンクライマーのやり方を詳しく解説します。
マウンテンクライマーの正しい姿勢は、パックンが見本を見せてくれますので是非参考にしてください。

膝をついて、四つばいの姿勢になります。両手は肩幅より少し広めの位置で床に置きます。
目安としては、肩幅から拳一つ分外に置くイメージです。
膝をまっすぐにして、片足ずつ両足を伸ばします。伸ばした両足のつま先は立てます。
腕立て伏せのポーズですね。
上半身は動かさず、片方の足の膝を胸に近づけてます。膝は90度に曲げるのが目安ですが、もっと曲げて胸に近づけることができる場合はそれでもOKです。
視線は下を向いたまま行うようにしましょう。
足を素早く元に戻すのと同時に、今度は逆足の膝を胸に近づけていきます。
山をよじ登るかのように、片足ずつ交互に胸に近づけていきます。
マウンテンクライマーの正しい姿勢・動作は以上です。
動作の目安は、30秒~1分間×3セットです。
その他の腹筋トレーニングを行う上で大切なポイントや心構えなどについては、こちらの記事で詳しく解説しているので参考にしてもらえると嬉しいです。

マウンテンクライマーのポイント・コツ
という方には、マウンテンクライマーがおすすめです!
有酸素運動の要素も含まれているため、お腹周りの脂肪燃焼効果がかなり高いです。
お腹周りを鍛えながら脂肪も燃やせて、さらにはヒップアップ効果も高いので、お尻をキュッと引き締めたい女性の方にも抜群の効果を発揮してくれます。
ドローインを取り入れてお腹を意識的に凹ませながら行うと、より効果が高まります。
ドローインについては、詳しくはこちらの記事で解説しているので参考にしてもらえると嬉しいです。

マウンテンクライマーのコツとしては、しっかりと腕立て伏せの姿勢を保つことです。
素早い動作が加わる分上体がブレやすくなるので、上体は固定して腕立て伏せの姿勢をしっかりと保つようにしましょう。
それともう一つ、毎度のことながら呼吸も大事です。
スピーディーな動作に合わせて、「フッフッ」という感じで小刻みに呼吸をするのがポイントです。
ひねりを加えたツイストマウンテンクライマーとして行ったり、バランスボールの上で行ったり、小刻みに飛び跳ねるようにしてジャンピングマウンテンクライマーとして行うなど、いろいろと応用がきくトレーニング方法なので、まずはこの記事で解説したポイントをしっかりとマスターした上で、ぜひチャレンジしてみてください!
まとめ
マウンテンクライマーは、腕立て伏せの姿勢から山をよじ登るかの如く両足の膝を交互に胸に近づける動作を行うことで、腹直筋と腸腰筋を鍛えることができるトレーニング方法です。
スピーディーに動くので、バランスを取りながら行う必要があります。
間違ったやり方をしてしまうと十分な効果を得ることができなくなってしまうので気を付けてください!
この記事で紹介したマウンテンクライマーのポイントをしっかりと把握した上で、正しい姿勢・正しい動作で行うことを心掛けてみてください。
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